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PEライン「0.6号 vs. 1号」&フロロハリス「0.8号 vs. 1号」 [道具と仕掛け]

PEライン「0.6号 vs. 1号」

2月5日の釣りであることを試してみました。それはPEラインの号数の違いによって、釣っている感覚として差を感じるか?釣果に差がでるか?ということについてです。まあ、2本竿での一人実験です。

PEラインもメーカーにより号数とlb数は一致しませんし、私の2本竿は同じ竿ではないので正確にはラインそのものの違いを正確には反映しないですが、そのへんは私の感覚を信じてください。(笑)またの機会に竿とリールの組み合わせを変えて実験しますから。

0.6号のほうは、RAPINOVA-X MULTI-GAME ラピノヴァ・エックス マルチゲームで0.6 号は13.9lb です。
1号のほうは、大会の賞品でいただいた「よつあみ」の「ダイニーマ」系の1号で、何ポンドかよくわかりません。
見た目でもちろん0.6号よりは1号のほうが太いですが、この1号は細めにも感じるかな。通常は0.8号をメインに使うことが多いので最近は(かなり昔しか)1号を使ったことがありませんでした。

さて結果はいかに。もちろん正確にどっちで何尾というデータはとっていませんよ。

ハイ、どちらも数的には優位差なく釣れたのです。差を感じずに最後まで釣れていたのです。釣りをしている感覚としては1号のほうがラインの重みを感じるのは事実でした。これが細いほうが潮切れがいいという表現になるのでしょう。吸水した重さも太いほうが重さがかかるのは納得できますね。しかしながら、アタリの感度、微妙なアタリは1号でも0.6号に劣ることはなく十分に取れるのも事実でした。

ということは使用頻度の高い人(私か?笑)には1号は高切れ等のトラブルが起きにくい点で、経済的でかつ十分な号数であるといえます。まあ、0.8~1号で通常は良いのではないでしょうかねぇ。0.6号になるとやっぱり高切れのリスクはぐっと増しますから。使う際はPEにシュッをしたり、気になれば点検して先端部分を適度にカットするなりしていないと思わぬところであっさり高切れもありますよ。

アハハ、前回1月30日の釣りで0.6号が高切れして、遠投だとスプールの底が見えそうだったから1号を巻いたという裏事情でもあるわけですよ。(爆)


フロロハリス「0.8号 vs. 1号」

ハリスは年間を通してフロロカーボンの0.8号か1号を使っています。今回というか年末ぐらいから1号しか使っていませんので最近の落ちギスで比較実験ということではありませんけど、1号だけで問題ないという釣果がでていることはご理解いただけますよね。

数釣りにはやはり耐久性の問題は関係してきます。0.6号以下の細いハリスはヨレやパーマし易く、飲み込まれた時に引き抜くと切れたり耐久性の面でがぐっと劣ります。逆に1.5号以上のものは食いが相当に良いとき以外は使わないほうが無難でしょう。今の落ちギスには向かないと思います。細いのも太いのも昔に試してみた経験に基づいてのことです。

通常は0.8号~1号が程よく適しているという理解でよいと思います。1号をメインに使って食いが悪い、どうもアタリが少ないなと思って0.8号に変えてみると、なんとなく釣れだして今日は細いほうが良いのかのような感覚(錯覚かも)になる経験もあります。気分転換なのかも、ですからおまじないの意味で0.8号も持っていきますけどね。(爆)まあ数釣りには1号ですね。

フロロカーボンのハリスは長巻物(100mとか300m)を使っています。そのほうが割安ですし、特に高価なものでなくてもなんでも、触った質感は違いを感じるものの釣果は変わりませんからね。大会でもらったものも全部使っちゃいます。

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クロスハリス止め [道具と仕掛け]

 胴突き仕掛けのハリス接続に関して私はこれまでに本ブログで紹介したとおり、ダイワの「クロスビーズ」が最も良いと思って使っています。1本針でも2本針でも対応が可能です。しかしながら、寒い時期の船上でのハリス交換は時として細い穴に通しにくいのは事実です。もちろん年齢とともに視力の問題もからんできますから厄介ですね。

 実際には「クロスビーズ」より交換が容易なものとして、「ハリス止めタイプの回転ビーズ」系を使用している人もけっこういます。私の使用比較経験上は「クロスビーズ」が一番絡みのトラブルがないのですが、「ハリス止めタイプの回転ビーズ系」に慣れればそれほどのトラブルはないそうです。特に1本竿でケアしてやっている場合には。

 今回、試したのは画像の「クロスハリス止め」なる物です。釣友Yさんからの頂きものです。ありがとうございました。18日の進丸で午前中2時間試してみました。釣友のUさんにも私が作った同じもので試してもらいました。結論から言うと、2本竿を扱いながらの釣りで、1本をこの胴突き仕掛けとしましたが1回もトラブルなく2時間が経過しました。2本針仕掛けにするのは上下に重みのある金具があるのでダメでしょうが、ノーマル1本針仕掛けなら十分に使えるということです。いやかなり使い勝手も良いです。なぜ2時間かというと幹糸の固定部分が切れたからです。その理由は後で書きます。

01.jpg

 「クロスハリス止め」の構造的には幹糸を通すリングの径は幹糸よりそれなりに大きいので、クロスビーズを固定する常法である結びコブでは固定できません。逆に径が大きいことは幹糸回りの回転がスムーズということです。この回転を活かすには上下の固定をきつくせずに微妙にほんのわずかな遊びがあったほうが良いでしょう。さらにそのリングの外側をハリス止めの元側のリングでかなり滑らかに回転できる作りになっています。もちろんハリス止めボディーの両側も回転します。結局仕掛けを構成した時に4カ所の回転部分があるということです。おそらくそれが理由でヨレが解消されるのでしょう。潮的には流れがほとんどない状況でトラブルなしですから、潮が流れているときはさらに問題ないはずです。

 今回「クロスハリス止」の上下の固定には有り合わせでハードタイプの発光玉(算盤珠形状)を使いました。下側の発光玉を幹糸を通してさらに2回外側を回して固定、「クロスハリス止」を通して、上側は幹糸を通してこれも2回外側を回して締め込んだだけです。釣っている最中のズレは全くありませんでした。しかし、ちょっと問題が発生したのです。ハードタイプの発光玉は穴回りのカッティングが滑らかではないので(エッジがあるというのか)、そこに幹糸をしっかり締めて使用していたので、おそらく釣っているうちに擦れてきたのでしょう。そして2時間でプッツンと切れたのでしょう。短時間に釣り過ぎかな?(笑)

2011121921150000.jpg

 ですから上下の固定方法を工夫すればプッツンはし難いでしょう。例えば簡単にやるにはガラスビーズにするとか、極小のカミツブシをかませるとか、その他にもちょっと手間をかければいろんな方法があるでしょうね。浮止め系のゴムを通す方法ではズレてしまいますけどね。

 というわけで、また固定法をかえて使ってみます。


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ステルス実戦配備完了 [道具と仕掛け]

新しいリールを1台買いました。今使っているリールもまだ十分にいろんな意味で使えるので使いますけどね。大会で気分よく釣るために、はい。グリーンのPE0.6号150mを巻きました。ステルス、もちろんそんな名前のリールはだぶんないでしょう。画像を見れば機種名はおわかりですね。(笑)

ステルス(stealth) は「隠密」、「こっそり行うこと。」という意味です。
ステルス性とは、軍事兵器をレーダー等のセンサー類から探知され難くする軍事技術の総称である。それらの技術を取り入れて開発された兵器を指してステルス性と呼ぶ事もある。ステルス性という言葉は「ある兵器がセンサー類からどの程度探知され難いか」という事を相対的に表す。

現有のリールは数年の使用で(たぶん約3年)かなりシャーシャーシャリシャリ音がするようになりました。巻き取りは私的には問題なし、ドラグ性能は落ちていますけどシロギス釣り自体には問題なしです。外道は体でいなしてちょこっとドラグが滑れば、ある程度のものはなんとかなります。でもシャーシャーシャリシャリでは大会でステルス性を発揮しないでしょ。発揮しないほうが周囲にプレッシャーを与えてムフフという説もありますけどね。上述のいろんな意味で使えるの裏はこの音ですけど。(笑)でも、今年の大会はこっそりと静かーに巻いてみようかなぁと思ったりしたのかな?戦闘なのでステルスって良い響きだ。

でもなぁ、人間丸機能の電源OFFしておかないと、「今、魚群の真上だよ。」とか音声がでちゃうから。せっかくのステルス性がだいなしという説もあったりして。さあ、日曜日は風邪ひいて声がでません、これで臨むか。(爆)

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PEラインとハリスとロングブーツ [道具と仕掛け]

なんちゅうタイトルなんでしょう。これらは先日のプチ大会の賞品3点セット、賞品は自分で選べるんです。(笑)
http://shirogisu-fune.blog.so-net.ne.jp/2011-10-31

ロングブーツ長靴)がひび割れして浸水するので買いました。ホームセンターで1980円とお安くゲットで十分それなりです。ハリスは1号50m、これも800円ぐらいのものを買いました。

さて、本題はこのPEラインです。
2011111123480000.jpg

セールで値札から1割引きでした。0.6号/13.9lb/150mでこの値段なら、表面に書いてあるように「高性能&驚きのコストパフォーマンス」でまあOKでしょうかねぇ。

さらに裏面には
●ハイグレードダイニ―マ100%を4本編みした高性能PEライン。
●新開発の特殊コーティング製法は、耐摩耗性に優れ、使い易い適度なハリ・コシに仕上げ、ガイド絡み等のトラブルを軽減。表面のスベリが良く、高いロングキャスト性能を発揮します。
●超高感度性能が、ショートバイトを見逃しません。
●ラインから―は、視認性に優れたライムグリーンを採用。
と書いてあります。まあどこのメーカーも同じようなことが書いてあるような気もしますが、そのとおりなら正に「高性能&驚きのコストパフォーマンス」ですね。

以前買ったG-soulは0.8号で「10lb over」の表示でした。
http://shirogisu-fune.blog.so-net.ne.jp/2011-03-08

今回のは0.6号/13.9lbですから、細くて強いってことになりますが、見た目は確かに細くて、触った感覚ではハリもありますよ。ほんとに号数とポンドの対応ってメーカーによって、メーカーでも編み方とラインの銘柄で違うのかな?とにかく違うってことですね。

さあ使うのが楽しみではありますが、ついでにリールも新しいのを買って気持ちよく使おうと思ってます。


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船上で見かける胴突き仕掛けについて [道具と仕掛け]

最近の東京湾のシロギス釣りでは胴突き仕掛けがすっかり定着しています。(1)市販品、(2)船宿常備品、(3)自作品といろいろなものを船上で見かけます。皆さんお好みでよいと思います。

(1)はハリスの長さは40cmが主流でしょう。先駆けて発売したM社が40cmだったからかもしれませんが、追随したG社も40cm、どこだか忘れましたが幹糸がピンク系?のメーカー40cmだったような気がします。O社だけ独自路線で短いですね。M社は1本針と2本針とありますがすべてハリスは40cmです。G社は2本針だけだと思いますが、上下とも40cmです。H社は1本針が35cm、2本針は下が35cmで上が30cmでした。O社は1本針が25cm、2本針は下が25cmで上が12cmだったかな?

(2)船宿常備品と言ってるのは金沢八景・荒川屋のものですが、捨て糸15cmでハリス40cm(ハリスは幹糸に直結)です。M社の1本針がこれと同じ寸法(クロスビーズ使用)です。というのは誰かがこの寸法でどんな日でも平均点が十分にとれるものとして仕掛け図を書いたからです。それをM社さんが名前入りで製品化して、金沢八景・荒川屋さんは一時期はM社を入れていましたが生産が追い付かなくなって、別の仕掛け屋さんに発注して現在に至っています。

(3)はまず最近の私自身のものを書きます。黄金比とは言いませんが捨て糸15cmでハリスは40cmが基準です。つまり平均点をとれる仕掛けをまんま今でも使っているということです。ちなみにハリスはフロロカーボン1号です。市販品にはビーズとか夜光玉とかお飾りがついてますが、私はお飾り無しで針を結んであるだけです。釣れなくてもがく時はソフトの夜光玉を後付けで使うこともありますが、めったに出番はないですね。

さて、船上で見かける自作品ですが、捨て糸が25~30cmぐらいで作られているものをたまに見かけます。なんとなくハリス(エサ)を漂わせたいのだろうというお気持ちは理解できますが、ともかく10~15cmが無難ということはほぼ実証済みなので迷わないほうが良いように思います。それから、大型は遊泳層が高いとかまことしやかに言われたり能書きとして書かれたりしていますが、それをあてこんだような仕様の仕掛けも見かけますがほとんど機能してないですね。解りやすく言えば2本針の上針は船下を釣っているかぎりほぼ機能しないってことです。2本針の場合は投げなきゃ意味がないです。それもそれなりの飛距離がないと理論上は機能しない。遠い距離でラインが寝てる場合は上針も意味がありますが、手前に誘ってラインが立ってくればくるほどに普通は下針しか釣れません。

私は潮が動かずいまひとつアタリが出ないと感じた時は、ハリスを30cm程度に詰めて対処します。逆に潮が速いとまではいかなくても釣り座的に払い出しになっていて長めのハリスにしたい時は45~50cmにします。ですから針を結ぶ時のハリスの長さは最長50cmに対応できるように51cmぐらいでカットしています。船上でスタート時に結ぶときはまずは40cm程度に結んで始めます。

今書いてて思いついたんですが、30cmと40cmにサインペンで黒マークを入れておくと便利でしょうね。カワハギ針のハリス付きででそんなマーク入りのやつがありましたね。だからパクリですね。ついでだからハリスの端っこも黒く塗っておいたら多少はビーズに通しやすいかもしれませんね。どうかなぁ?こんどやってみます。

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冬のお楽しみに備えてます。 [道具と仕掛け]

これは25号のスミイカテンヤです。カンナが錆びてきているので交換しました。100均で買った白のマニキュアをとりあえず1回塗りました。何度か重ね塗りしてコーティングして、シャコを刺す串を取りつけて完成です。

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イチゴの入っていた箱に刺して乾燥中です。

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完成したら、あとは冬場のでかいスミイカに抱きつかれてください。(爆)

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大会用の仕掛けチェックと補充 [道具と仕掛け]

5日(日)にサンスポ横羽大会が開催されます。震災の影響で中止された大会が多く、私自身は今期初の大会参戦となります。5尾重量勝負なので各船とも数は端から眼中になく、大型の実績がある場所をピンポイント攻撃していくことになります。ここがダメなら次へ次へとということですね。じっくり2場所ぐらいでやれるようだと、その場所で大型ポロポロでて我慢ってことだから可能性がでてくるけどね。さてどういう展開になるのか楽しみです。

大型は根回りがやはり実績が高いので仕掛けは十分に準備していきます。メインで使うハリスは1号にして、軽い根掛かりなどがあった時にはハリスの傷チェックと針先チェックを回収時に怠らないことが必要ですね。ダメと判断したら迷わず交換します。

針も通常の乗合で使用するものよりも大きめを使います。G社の袖7号とキススペシャル9号をメインで使います。せっかく大型キスの口の中に針が吸い込まれても小さい針で吐きだされたら元も子もない、エサ付けしてしっかりフトコロの活きる大きさで確実に掛けてばれないようにしたいとの願望です。針を結ぶ際には爪に針先を立てて一本一本チェックします。仕掛けの仕様は特別な大会スペシャルというほどのものはないですし、すでにブログのあちこちに書いてるものですね。仕掛けの仕様で大型を選んで釣れたらそんな楽なことはないですよ。(笑)

すでに結んである仕掛けは針先チェックと錆がないかチェックして、不安なものこの際処分しちゃいます。そして新しいものを補充します。胴突き用と天秤用の仕掛けを結びながら、大会に向けて気持ちを盛り上げることにします。

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胴突き仕掛け再考 [道具と仕掛け]

以前に胴突仕掛けに関連して以下の記事を書きました。胴突仕掛けの特性とか天秤仕掛けとの違いとかをまずはおさらいしてください。
http://shirogisu-fune.blog.so-net.ne.jp/2009-05-02-2
http://shirogisu-fune.blog.so-net.ne.jp/2009-05-14

そのうえで最近感じていることというか、落ち~春先(準落ちギスモードとでも言いましょうか)~盛期にはもう一息な今ぐらいまでの時期(この時期は良い日はそれなりに良いですけど)になぜ胴突仕掛けが有利なのか、どんな状況に対応できて釣れているのか改めて考えていることを書いてみいます。

この数回の釣りは天秤仕掛け優勢だったのですが、それはそれで置いといてくださいね。(笑)天秤仕掛けじゃなきゃダメというわけでもないし、天秤仕掛けが合いやすいそういう食い方、活性の日もあるということです。

この数年で胴突仕掛けはすっかりポピュラーになりました。いろんな理由があるでしょうが、実際に今まで使っていた天秤仕掛けより釣れるという体験をした人が増えたというのが一番大きな理由だと想像しています。釣り人の技量によってはアタリが強くわかりやすくなったと感じた人、仕掛けがシンプルで絡みの煩わしさから解放された人、諸々の要素も加わっているでしょう。普及度は東京湾>>相模湾の構図はあるでしょうが、私自身も釣友達も大会出張の際には胴突仕掛けを使って釣っていることもあります。それなりに十分な結果もでています。

東京湾で胴突仕掛けをメインで(あるいはオンリー)の方々も胴突仕掛けを使いこなすことにより、胴突仕掛けでの釣り方が洗練されて釣果アップしていると思える数字が叩き出されていますね。6,7年前までは私も天秤仕掛けしか使っていませんでしたが、その時の釣果は胴突仕掛けを使えばもっと楽にだせたのではないか?さらに上積みもあったのではないか?と思い返されることが実際にあります。胴突仕掛けの釣りが必ずしも何時でも誰にでも簡単ということを言っているわけではないですが、あまり釣れないような状況で胴突仕掛けが活きる活きやすい機能を備えていると言えばいいかな。

私が胴突仕掛けを使いだしたころにどのような場合にメリットがあると思っていたのか並べてみます。(A)西側の根回り岸壁回り大型狙いで仕掛けを引っ張ってしまうと根掛かりが多めに起こる場所で止めて釣る場合。実際に5尾重量大会では上位入賞者が多数でています。(B)アミエビやオキアミなどのエサが注目された時期に底にエサがずり難くして、1本針で丁寧に速くエサ付けの対応をしたい場合。(C)潮が動かない状況で天秤だとメゴチやパックンチョ系外道が多くなった場合。ハリスの結び位置が高くてハリスも短いので誘いが効くこととアタリを感知しやすくすることでした。

(A)に関連して天秤では大型が釣れないか(釣りにくいか)というとそれはNOであり、場所しだいであり魚の活性にもよります。錘を止めておいて動かさずにアタリを感知できる半誘導的な機能を持っていることが、天秤のようにハリスを張ってつまり錘を持ち上げて誘いつつアタリを聞かなくても可能なことが本質的な部分です。錘を持ち上げて聞くということは必ずエサが横方向へ動いてしまうわけです。錘を止めておいて動かさずにアタリを感知できることは(C)の状況でもラインの変化で微妙なアタリが感知しやすいことにも通じています。

使い始めた当初は西側で春からトップシーズンに主に使って自分なりに胴突仕掛けの使い方をあれこれ試していました。2本竿で天秤仕掛けと胴突仕掛けを比較するとか、自分は2本竿天秤仕掛けで、反対トモの2本竿胴突仕掛けのY下さんとアタリの出方を比較したりしながらやっていました。明らかに胴突仕掛けが有利と感じる日を何回も経験しました。たまには天秤で微妙に数が数尾追いつかないこともありました。

プレ落ち~落ちになってからの魚は基本的に横に移動しながらエサを追って動くことはなく居食い系になっているので(盛期でも潮が動かない時は居食いっぽい)、胴突仕掛けが基本的には合っているのはわかっていましたが、天秤2本針でエサ数が倍あってコマセ効果を期待できて仕掛けを短くすればそれなりに対応できると思って奮闘していた時期もありました。なんとかなる日もあれば難攻不落でギブアップの日もありましたね。

天秤仕掛けでラインテンションをかけ続け錘をやや持ち上げ気味にしてエサが動かない(横移動をできるだけさせない定点待ち)ようにするのは至難の技的な竿の操作が必要で、神経を使ってやっても食わせられる狭い幅(スイートスポット)に保てるのはほんの短い間しかない。船も動いているので投げる距離とライン角度を合わせて調整してスイートスポットで確実に釣らないとなりません。連続的に間をとりながら船下まで誘っても1投入アタリのスイートスポットが狭いのでそこ以外はスカになることが多いです。これに対して、胴突仕掛けは錘を止めて定点で待ってアタリを感知できる。最初の点で釣れないなら誘って手前に探りながら定点を何点も作って船下まで釣ることができます。錘を底に着けて動かさないようにするのですからスイートスポットなんて意識はまったく不要ですから楽といえば楽ですね。

釣り方ですけど、基本的には錘を着底させてラインテンションを抜き気味の待ちと誘い上げの中でアタリをとります。どのぐらい抜かくがその時その時の状況によりますね。目安として、落ちギスは抜きすぎないようにしたほうがいいかな。この数シーズンの経験として、ハリスも短め30cm程度でゼロテンションから錘が持ち上がらない程度にゆっくり竿先が曲がりこむような微妙な誘いというかアタリを聞くような釣り方でモタレ系の弱いアタリで入れ食いになったことがあったし、錘トントンぐらいで速く小さくシャクリで誘ってから着底止めでバリバリなんてこともあったので、これらは抜きすぎているとできないように思います。アタリをだしにいく誘いと弱いアタリを見極めつつの釣りです。落ちでも食いがいい時は向こう合わせで掛かってしまうのが多いので抜き気味でも釣れる。適度に抜けていると胴突2段だと上針に掛かるような傾向がみられるように思います。もう少し検証してみますけどね。

これから盛期に向かってはテンションゆるゆるの糸フケをあえてだして止めて、糸フケを巻きつつ大誘い聞き合わせみたいな釣り方もありですね。魚がエサを吸い込んでから走るような活性の時の釣り方ですね。テンションがかかり気味だといきなりガツガツグイグイきてバレたりするので、ゆるゆるも理に適っているといえます。ゆるゆるでも糸フケ系のアタリはわかるので、どのへんで会わせるかはその日その時で変わりますね。

まあ、そんなこんなを経て現在では1年中胴突仕掛けの使用もありで天秤仕掛けと併用したり、朝のうちに試してどちらかその日に合っているほうに統一したりしながら釣っているというのが現状ですね。釣りの幅は広がっているのは間違いないです。


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胴突誘導仕掛け:妄想のすすめ Part 2 [道具と仕掛け]

「胴突誘導仕掛け:妄想のすすめ」
http://shirogisu-fune.blog.so-net.ne.jp/2011-03-22
の続編というか、その後の反響というか仲間うちの何人かがそれぞれパーツをあれこれテストしています。

例えば、
http://blog.goo.ne.jp/sato19700725/e/6ba4d4528d8f659e79fb841327439321
http://blog.goo.ne.jp/sato19700725/e/778a9da71f8fb949089fa31c3412ef0f

私もたまに釣り具屋を除いた時によさそうなパーツを探していました。その一部を紹介します。

2011042820590000.jpg

左のサルカンはヘラブナ用です。33mgの超軽量です。針だって15~20mgあるしエサを付ければ単純には重さは増えます。右のサルカンは活イワシを使うような釣り用に作られたもののようですね。明日はこの組み合わせで実戦テストしてみよう。

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「段差仕掛け」と「タンデム仕掛け」 [道具と仕掛け]

仕掛けを2パータン紹介します。これらも妄想系かもしれませんけど、実践した感じでは思い通りになったこともあります。数釣り用ではなく大型が掛かる率を少しでも上げたい、バレる率を少しでも下げたいということです。重量の大会で実戦投入したこともありますよ。いろいろ涙ぐましい(そんな大げさなことじゃないか)努力もしているでしょ。(笑)

「段差仕掛け」【画像左】は主にカレイ用としてはポピュラーで市販のものもありますね。シロギス用も確かありました。2本の針を近くに配置して主にエサのボリュームでアピール度を上げるのが目的かと思われます。私はキス用に作る場合は枝針のハリスを通常とは逆に先針方向へ向くように結びます。先針と枝針の間隔は5~10cmぐらいでしょう。5cm前後の時は長いエサを切らずに(大型狙い徹底用です)、針2本の間隔をあけて頭と胴体部に掛けるなんてこともします。10cmぐらいなら針2本それぞれに適度の長さにに切ったエサを付けます。二つエサがあるとシロギスも群れでいるので、このぐらいの間隔でも中小型はダブルで釣れてくることもあります。複数の魚が一気に競ってエサに突進するんでしょうね。20cm前後以上だと瞬殺で両方のエサを吸い込んで2本の針が掛かることもしばしばです。

「タンデム仕掛け」【画像右】と勝手に命名していますが、ヒラメの仕掛けでポピュラーな親針と孫針の形式と同じです。ただ、親と孫だと通常は孫の号数をやや落とすでしょうが、キス用の場合には私は同じ号数なので直列的な意味合いで一応こう命名しました。針の間隔は5cm前後で、この場合は長いエサ(デカエサ)1本を切らずに掛けます。

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キススペシャルのプラスチックケースの縦が約6cmですから、どちらの仕掛けとも針の間隔は5cm程度です。

どちらの仕掛けも天秤でも胴突きでも使えますけど、胴突きで使う場合は段差の間隔が10cm前後でエサがふたつだとどうしても幹糸に絡みやすいので扱いにくいです。ですから、胴突きでやるならデカエサ1本に針をふたつ掛けるやり方が良いと思っています。それに見合う間隔で針を結ぶ必要があります。

デカエサはアピール度で有利ではあるけど、大型シロギスでもエサ全体を一気に吸い込むこともあればそうでない場合もあります。エサの頭から吸い込めばまずその針に掛かるチャンスがあって、遊んでいる針が鰓蓋周辺に掛かっていることもしばしばありバレ防止になります。全体を一気に吸い込んで2本針が入ればまずバレません。エサの中央部や尻尾側から中途半端に吸い込んでも胴体部まで入れば、その位置の針で掛かる可能性があって頭まで吸い込む必要もないわけです。冒頭に書いた思いどおりになったというのはこのようなことが実際にあったということです。ただ、どれだけ確率がアップしたのかはなかなか評価できないので、こんな仕掛けもあって実際に釣れるというようにご理解いただければ幸いです。

特船イソメでどうしても食い込みが悪いような食い気の時に、間隔を3、4cmに短くしたタンデム仕掛けで、エサを6,7cmカットでやるのは有効だと思っています。何度か試して釣れることは確認しています。

大サービス週間、こんなに大公開していいのかな?毎日毎日、地震で頭が揺られすぎた影響がでてきているようです。(笑)

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