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胴突き2段仕掛けの理論的考察と現実から何が解るか [釣り雑感]

 日曜日の午前船で約2.5時間は胴突き2段仕掛けを使いました。正確にカウントしてはいませんが天秤との釣れ具合の差はほとんどなかったです。2.5時間、2本竿で70尾以上は釣れていましたから、ざっくりと1本あたり35尾とします。胴突きの上針に釣れたのは4尾(ダブルで1尾、単発で3尾)でしたから、上針率は1割程度です。この上針率は通常の私の釣り方では1割程度、経験的に良く掛かる日で2割までという経験的現実と想定内の数字に収まっています。以前にブログ記事のどこかに書いたと思います。この日はほとんどダブルがなく、意識してダブルを狙えるほどの食いと魚影でもなく、胴突きでのダブルは単なる偶然です。もちろん天秤でのダブル2回も狙っていたわけではなく偶然です。

 一般的に凄く食いが良く魚影も濃くてダブルが狙える日なら、経験上は天秤のほうが圧倒的にダブルは多くなります。なぜかと言えば天秤で錘が着底していれば2本の針は潮で横になびくにしろ潮がない時にしろ、底付近のシロギスの遊泳層(けっこう底付近で通常は10cm以内、釣りの解説一般では底~20、30cmまでとさている)に単純に入るからです。胴突きの下針も同じことです。これに対して上針は入りにくいわけです。意図的に上針の位置が遊泳層に入るようにしなければならないのです。テンションを抜いていく、意図的に糸フケをだしてやる。すなわちマイナステンションの弛ませ釣りにする必要があります。カワハギ釣りなら中錘等(1~3号程度)でやるので意図することは容易にできますし、中錘が底に着いたのもわかります。しかし、通常は中錘等を使用せずに(ガン玉を打つ人もいるようですが)やるキス仕掛けでは、明確に遊泳層または底までエサを送りこめているかは想像の範囲でしかありません。だったらカワハギのように中錘等(1~3号程度)でやればと言われるかもしれませんが、仕掛けの構造として幹糸とハリスの号数や長さが根本的に違うので、キス仕掛けで中錘があるとおそらく仕掛けトラブルを多発するでしょう。

 これは何度か現実に見た例ですが、ビギナーさんが船宿に勧められて胴突き1本針を使用していました。ビギナーさんだからもちろん船下に落としてほぼ底に錘が着いた状態でアタリを待つというスタイルで釣っています。船中で好調に釣れているのになぜかそのビギナーさんはまったく釣れません。良く見ると仕掛けの上下が逆だったのです。逆だと結局は上針だけの1本針状態に近い仕様になっているわけです。もちろん、ずっと黙って見ていたわけではなくちゃんと教えてあげましたよ。その後はもちろん釣れました。これだと潮が流れていなくてハリスが真っすぐ垂れ下がったとしても理論的には着底しません。潮がないといってもハリスは多少なりともフワフワ漂っているでしょうから、そうであれば遊泳層の上にあるので釣れないという現実を見せてくれています。

 ではどうやって上針で釣ればいいのか、答えは答え方としては簡単で投げるしかないのです。投げてライン角度がつけば上針の付け根も底に近づき、ハリスも漂いつつも底に近づき遊泳層に入り易くなるのは明らかですね。ここで簡単な数学を思い出してください。理論的考察をするために以下のような単純なモデルを書いて見ました。見ただけで何を言いたいか想像できちゃいますか?

三平方.jpg
 
 三角形ABCは直角二等辺三角形です。Aは荒川屋の船上の誰かです。(笑)水深は30mでAの真下がB(ボトム)です。BCは平らなボトムとします。船上から投げてラインテンションがかかった地点C(ここに錘がある)で釣ります。BCも30mだったとします。ACのラインはモデルなので真直ぐ一直線だったとします。潮が全く流れなければこれに近い状態ができるかな?ここでピタゴラス(三平方)の定理を使うとACは×約1.4で42mです。この状態を現実の場面で作るには海面上の水平方向の距離で30m投げてもこうならないことが多いのは分かりますよね。深場は大変ですね。でも昔の落ちは40、50mも当たり前、最深で65mぐらいまでやりましたからねぇ。深いなぁ、それはひとまず置いておきましょう。
 
 こんどは上記を前提としてC付近での胴突き仕掛けのモデル化をしましょう。右側に拡大されています。S(シンカー)から一直線上に幹糸が伸びていてU(上針の付け根)がきます。潮が全く流れていないとしてハリス(40cm)が垂れ下がり針(エサ)が底に接触している地点をF(フック)とします。錘から竿先まで一直線というモデルなので三角形UFSも直角二等辺三角形です。USは56cmになるので、まさに胴突き2段仕掛けの錘から上針の付け根のおおよその長さになりますね。現実には潮の流れでUからハリスが漂いつつUから真横の線から下がってきて底に近づけば遊泳層に入るでしょう。理論的にはこのぐらいになって初めて上針に釣れるのはないでしょうか?C(またはS)の角度は45°ですが、「45℃より小さい角度にして釣る=超遠投」ならば問題なく上針は釣れることになります。反対に「45℃より大きい角度にして釣る=チョイ投げ」ならば上針に釣れ難くなる。「船下投入=ABで釣る」ならほぼ上針は釣れないということになります。
 
 ところが現実にはチョイ投げでも上針に釣れてきますよね。それは潮の抵抗でAC(USも)は一直線ではないということを示しているわけです。ACには弛みも当然のようにあって、Uの位置もこのモデルより下がっているということでしょう。でも、やっぱり現場ではダブルになりやすいのは天秤仕掛けですから、胴突き仕掛けの上針は「チョイ投げ」や私らが標準以上に投げても海面上のラインテンションがしっかりした釣りをしている限り、遊泳層に常に完全には入っていないと言えるではないでしょうか?その結果が上記の上針率だと思います。

 結論としては、胴突き2段仕掛けは深場で数を伸ばそうという目的にはあまり向いていない。私は使ったとしても上針はオマケ程度に考えているので、1本針の時と釣り方は特に変えずにやります。数を釣るには過度な遠投は避けてアタリを感知することに集中して速攻性で勝負します。むしろ、胴突き2段仕掛けは浅場ではチョイ投げ~そこそこ投げでライン角度がつくので向いている。胴突きだからといってラインテンションをかけない釣り方だけでは、せっかくのアタリを出す部分(感知する部分)で楽しむ落ちギス本来の楽しさを減らしてしまうことになります。

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231127/金沢八景・荒川屋/138尾 [シロギス釣行記]

11月27日(日):金沢八景・荒川屋
中潮:満潮6:44→干潮12:02、潮色:澄み
天候:晴れ、風:北北西~南西(1~5m)
釣座:右トモ(乗船者:午前20人、午後9人)
釣果:シロギス12~22cm、138尾(午前86尾/午後52尾)

 「午前船に妖怪人間トム現る!」だそうです。神様、マシーン、血の色が違う(緑らしい)、キス釣りの伝道師(以上は人から言われたものね)、人間丸(これは自分で言ったんだけど)、他にもまだあるかもしれないけど、今日からは妖怪人間も加わるそうです。(笑)称号ですか?言われてなんぼです。(爆)

 10月末以来、1ヶ月振りのキス釣りです。信頼できる釣友達からの生情報を総合すると状況的には、10月に引き続き11月も「横ばい」と見ていました。「横ばい」の中身はというと、魚の活性は低めでアタリは小さく渋い釣りであり、1本竿で集中して積み上げていって1日で70~90尾ほど釣れればOK、2本竿でやってもそれほど数は伸びず1本竿の2割増しぐらいまでで1束ちょい程度はあるけど相当な集中力でやらないと逆に1本竿に負けちゃうか同程度に落ち着いちゃう。それなら1本竿で1束を目指すほうがよっぽどテクニカルで渋楽しくやりがいがある。そんな感じです。そろそろ「プレ落ち」になってもいい時期になのですが、なかなかスイッチは入らないような状況です。

 「プレ落ち」とは本格的な低水温期の渋~激渋の落ちギスになる前に、かたまってきた魚が越冬前に荒食い的な釣れ方をすることを私が勝手に言っているだけのことです。すなわちそこそこに釣り易いので数が釣れることを指しています。根本的な魚影はかなり濃い年なので釣り人も船長も、そろそろこの前週末の大潮あたりで大群が落ちてきて始まらないかなという期待をしてしまいます。

「午前の部」 

今日は「プレ落ちXデー」を占う意味でも2本竿でやってみて、魚影の濃さや食い気の変化を自ら体感しようという思いでした。1本は胴突き2段仕掛け(捨て糸15cm、間隔45cm、下ハリス40cm、上ハリス35cm、ハリス1号、針キススペシャル8号)、もう1本は天秤仕掛け(振り分け30/60cm、ハリス1号、針キススペシャル8号)です。釣り場は落ちギスの大本命場所(野島防波堤の沖合一帯)の30m前後です。釣り場まで向かう船中で、「なかなかプレ落ちが始まらない。まだなのかな?今日も昨日の様子からすれば渋楽しいぐらいだろうね。」そんな会話をしていました。

 そして8:10に第1投げで着底即アタリ、隣も即巻いています。船中で数人いきなりヒットです。そして私は3尾まで連発でした。「アレッ、今日は来たかも。モーニングサービスありかも。」とちょっと興奮しつつも続くかな?とも思いつつまあ落ち着いて行きましょう。今日は「プレ落ちXデー」がきたかのようにその後も続きましたよ。胴突きと天秤どちらでも差はなく食ってきます。潮は始めやや速めでしたが適度に良い潮が通して北風の下潮でトモ流しの潮先になっています。潮先の利を活かして、流していく中で探す時とラインをかわす時以外はあまり遠投はしないでチョイ投げ~船下を集中的に基本的には待ち伏せしながら(魚が続けば基本的には周囲を見て入れられるならできるだけ船下)、小さく誘いながらやります。天秤は緩いシェイクやチョンチョンを混ぜたりしてから10~20cm浮かせて止めてアタリ待ち、浮かせたままフワフワ誘って聞いていく、そんな感じでやっているとアタリがきます。胴突きはゼロテンション気味だけど錘はたまにトントンするぐらいのテンションは抜かないのが基本です。合わせは大きく頭上までそして巻き合わせも意識してやります。

 このぐらいの良い潮が流れるとこうも食い気が違うのか(違いを感じている人は少ないはずですが)、というぐらいに10月中や横ばいと感じていた状況とは明らかに違いを感じました。でも、その違いをかなり違う次元の釣果へ持って行くのは簡単ではないです。一流し約40分で23尾、その後も好調で開始から約2時間は潮具合がよく、自身もマッチングがバッチリで70尾に到達しました。この時点では下げ止まりの時間からして1束釣れると思ってその気満々でいましたから。すみません。

 シロギスが好調なこの間にハプニングが。やや錘を浮かせた状態の天秤仕掛けがグイグイ引っ張られています。大型のイシモチでも掛かったかなと思い巻きだしました。ところが中層で一気に下へ突っ込む引きが強まり、ドラグからラインが引き出されます。慎重にやり取りして上がってきたのはイナダでした。胴の間愛好会のへいぞうさんがタモ取りしてくれました。船内にいれたらハリスプッツンは43cmのイナダでした。

 ところが、潮が一気に流れなくなってきました。すると、あれだけ食っていたのに間が空きだしてシーンとなる時間が目立ってきました。流れが遅くなった分だけ次の群れに遭遇するのが遅い、こうなると投げて探しながら拾い釣りになるのですが、人間丸で見てその群れが真下に来た特にパラパラと数連発はたまにありました。終盤30分はかなり釣れないような状況になりましたが、午前はもう十分に満足できる内容でした。終盤、胴突きは1本針にして潮無し状況を耐えつつポチポチと拾えました。

 86尾で終了でしたが、けっして置竿でバリバリとアタリがでて勝手に釣れてしまっているわけではありません。ダブル狙いが可能なほどまでの食いと魚影はないかなという状況で実際にダブルは3回(胴突き1回、天秤2回)しかなく、単発が80回でした。2本竿でバランス良くやれて、なおかつ精度と速攻性が備わってないと数はまとめられないかなと思いました。2番手51尾、40尾台4人ですから午前の採点は150点ぐらいつけられます。大変よくできました。(笑)

「午後の部」
 
 さあ上潮も流れてくれるのか。ここんとこの状況としては流れないような話が多いのです。午後も胴突き2段と天秤でスタートしました。潮はあまり流れていません。風は無風に近いぐらいで東中心に向いてふらふらしています。午後も午前と同じ周辺でやりましたが午後はなぜかイシモチが最初から最後まで活発にあたりました。20尾ぐらいは釣れました。釣れる以外に針掛かりしないものやバレにもいるわけですから。序盤でイシモチが多いと判断して胴突きは上針を即カットで1本針で対応しました。

 左舷が潮先なのですが、シロギスの食いも潮のマッタリ具合に比例して午前の終盤のままマッタリとしています。午前とは一転して「横ばい」状況にまた戻ったイメージになりました。右舷はラインテンションのかけやすい払い出し方向で待ちつつ小さく錘を持ちあげて誘って待つような釣り方のほうが、アタリを感知しやすいし実際に釣果にもつながりました。こんな状況が中盤まで続きました。次第に風が南東~南~南西まで回りました。これでまたトモ流しには一応なったのですが、潮はマッタリで食いも上がらないので潮先という釣れ方はまったくなく、2本竿は無理して出してるだけみたいになっています。「2本竿を機能させられない=1本竿が合っている」わけなので、2本竿はどれだけ上乗せできるか、2本竿を使っているアドバンテージがあるのかを検証するためにもやっておくか。

 午前のペースには遠く及びませんが、釣れるポイントでは一気に連発で稼いで45尾まで頑張りましたが1本竿向きの食いなのでしんどいなぁ。止めた。最後30分は胴突き1本針でいろいろなことを確かめながらやりましょう。結論はあります。潮がマッタリ気味に緩い時は、以前にも10月の釣りでどこかに書いたと思いますが、潮先方向へ投入することに余りこだわらずに払い出し方向で待ち気味でやったほうが、そういう投入方向を意識してアタリに対して掛けられる率が高いほうが釣果の数がまとまっていく。その辺のことです。

 午後は52尾でした。2番手41尾の3割増しなら、今日の午後で2本竿はそれなりに上乗せしたと思いますよ。まだまだ人間になっていないレベルではないかと。(爆)

大事なことを書き忘れてた。「プレ落ち」になったのか?
まだでしょうね。潮さえ流れれば「横ばい」と言っている状況よりはやや良い食いの時間帯もあるでしょうが、まだ気配がでてきたかなという程度だと思います。

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231121/八幡橋・鴨下丸/スミイカ9杯+シリヤケイカ1杯 [その他の釣行記]

11月21日:八幡橋・鴨下丸(濱生丸、望月船長)
若潮:干潮7:03→満潮13:13、潮色:薄濁り
天候:曇り後晴れ、風:北(5、6m)~東北東(2、3m程度)
釣座:左ミヨシ(乗船者:6人)
釣果:スミイカ150~470g、スミイカ9杯+シリヤケイカ1杯(竿頭は15杯)

今季2回目シャクリでシャクリ倒して頑張りましたが、前半まずまず、後半は失速でかろうじてツ抜けでした。1杯はシリヤケだけど、テンヤ1個で一日中勝負しましたからいいでしょ。シケ後の塊りを期待しましたがイカの活性は低いようで難しい日でした。今回も最低ラインはクリアしたというところです。

上潮狙いで空いていた左ミヨシに入りました。場所はセンター周辺です。開始から上潮は適度に流れ始めていい感じです。流していくうちに船中1杯目300g級をゲットしました。しばしして2杯目、連発はないですが順調にポチっと単発を重ねていきました。船はもちろんツッコミ、船長アナウンスではやや右へでているそうです。しかし不思議なのがスミイカ釣りで右ミヨシの常連さんに乗りがありません。その隣は2杯かな。潮はだんだんかなり良い感じの流れになって、経験的にはこれで釣れなきゃおかしいでしょぐらい、連発バコバコにはっても不思議じゃないぐらいの素直なやり易い良い流れでした。でも、単発なんだよね。でも、私は序盤から潮先の利を使えたようで7杯までトップでいました。400g前後のサイズだと浅場なので竿先を止める(いや戻すぐらい)の強烈な乗りも何発かありましたよ。

昼前後に段々流れがトロくなり、こまめに筋変えで流していくと今日一(船全体としては)の場に当たりました。しかし、ここから私はスランプどん底へ向かって行きました。ブっこみから釣る人、2連発する人、この流しだけで3,4杯釣る人もいたのですが。潮がトロくなった状況に私のシャクリが合わないのか、皆さんに遅れて1杯釣れました。そして次の投入で数シャクリで「ガシッ」っと連発来たじゃん、かなり引くぞ今日一ぐらい引くぞ、アレッ?なんか横へもっていくぞ、アラッ?魚だぞ。ハイ、カワハギ28cmでした。いや―な予感が的中しちゃってこの後はイカの乗りがすっかりなくなっちゃいました。

潮止まりに東へ移動となりました。ここもまだ下潮にはなっていないですが、船中では型はでました。何度か流しかえているうちに私にもようやく9杯目がのりました。魚からイカになってさあ頑張るぞ。しかし、今日はすべて単発なのでした。しばらくして、シャクルうちにモニョモニョ感があり、これはきたねいただきです。乗ったのはシリヤケいかでした。スミイカ釣りで生涯初のシリヤケイカを釣りました。シロギスの外道では釣ったことがありますが。そしてこのシリヤケイカが本日のスミイカストッパーになってしまいました。

最後は港の近くにもどってやりましたが、ここでは右コケなので右ミヨシの常連さんが数杯釣って最終的に15杯まで伸ばしました。序盤不調だった常連さんが中盤~最後には上手く合わせてきて流石でした。私は後半ダメダメでしたから。(笑)

今日の後半はとくに小さいシャクリでもソフトにスロータイプ気味なのがよかったのかなぁ?と中盤から盛り返した周囲の釣れてる人を見ていて思いました。それから私以外はみなスッテをつけていました。スッテの抵抗もシャクリに負荷を与えて中盤以降のシャクリには合っていたのかな?妄想か?私はどちらかというと深場が好きなので深場的シャクリが身に着いているのかなぁ。私のイメージはシャクリ幅はともかくシャープにしゃくる。その邪魔になるスッテを付けたくない。浅場で渋い時の調整と忍耐を身につけていくのが課題かなぁ。いつかは爆発だぁ。爆発しなくても考えてイメージが合って釣れれば満足ですけどね。シケ後は全般にイカの活性が低くなちゃったようです。そのうち復活するでしょう。浅場でもうしばらくやって、その後の深場もありますからねぇ。

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ガチギス [釣り雑感]

「ガチギス」というタイトルは新種のキスであるわけがありません。某雑誌「ガチハギ」をパクったことは明白であります。

カワハギ釣りは確かに非常に面白く熱くさせられるテクニカル系の釣りの代表であり、私自身ももっと通ったらどっぷりとハマってしまう可能性は十分です。だから通わないのです(笑)ということではなく、シロギス釣りにドップリとハマり続けているということでしょう。シロギス釣りもやればやるだけ奥深いのですよ。その深い部分を覗いてやろうとすれば正に私にとって「ガチギス」はあり大ありなのです。

「ガチハギ」という連載、カワハギ釣りの各種媒体での紹介、近年のメーカー各社主催のガチハギ大会(数で競う)の盛り上がりぶり、毎年次から次へと新タックルや針の開発、それらを基にした新釣法の解説、等々、カワハギ釣りは「ガチハギ」的路線でますます盛り上がっていますね。それに比べるとシロギス釣りは地道にというか、追い付けるような勢いは少なくともないように感じます。毎年一定の安定した部分を占めてはいるでしょうが。

確かに「ガチハギ」で数を目指す人に対して「ガチギス」で数を目指す人は少ないように感じます。その一つの理由として、個体数の多いシロギスは数が釣れ過ぎてしまうことがあげられるのかと思います。シロギスはちょっとできるようになればトップシーズンに1束釣ったことがある人は少なからずいますよね。でもカワハギはよっぽど条件に恵まれても50枚釣ったことがある人の率は、シロギス1束より圧倒的に少ないでしょう。条件が厳しければツ抜けやっとという日もありますよね。シロギスはある程度いっぱい釣れたら満足してしまい奥深いところまで追求せずに遠ざかる人も多いのかとも思います。うがった見方をすれば、すぐにナメちゃうのかなぁ。「カワハギ釣りは難しい」に対して「シロギス釣りはビギナー入門に最適(=簡単と思われやすい)」という対比的な表現でも語られますからねぇ。

ガチハギ、ガチハギ大会は路線としてありという認識がかなり通っているように思います。しかし、ガチギス大会は最近ではめっきり少なくなって、金田湾で6月に開催される和竿の大会(総重量)と金沢八景・荒川屋で12月に開催される年末大会(総重量)の2大会だけです。ほとんどの大会が3尾または5尾重量になっています。和竿の大会も存続が危ぶまれているような噂を耳にします。かつてはSスポーツやNスポーツはガチギス大会(総尾数)だったわけですが、誰にでもチャンス拡大という観点から3尾または5尾重量という規定に変わってきました。もちろんカワハギ釣りでもこの路線はあります。最近は5~7月のシロギストップシーズンには各地で新聞社や船宿主催の大会が目白押しですが、判で押したように3尾または5尾重量制です。これはこれで面白いので参加する以上心はガチでやるわけですが。

ですがここはあえて提案しましょう。最近大会はいっぱいあるのでその一部は小物数釣りの競技性の原点に返ってガチギス大会にもどしてみたらいかがでしょうか?新聞社さんどうですか?メーカーさんは早くやったもの勝ちかもしれませんよ。(笑)ガチでやることでガチでやらないと見えないシロギス釣りの奥深さ面白さを改めて認識する人が増えると思うのです。ガチ率が上昇すればカワハギ釣りのようにタックルの開発も進んで、そこからまた新たな奥深さも見えてくるかもしれません。間口の広いシロギス釣りですから、ビギナー→中級→上級→中毒級まで
いろんな層があるわけでこの上のほうの層をもっと定着してもらって、ガチ部分の大会結果なり情報等が増えていくと好循環が期待できるようになるのではないかなぁ。そんな簡単なことじゃないかもしれませんね。

じゃあ、このブログをご覧いただいてる方々で「ガチギス部」を作っちゃいましょうか?(笑)A屋関係のお仲間はもう部活みたいな部分もありますけどね。(爆)

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横ばい [釣り雑感]

前週末は陸にいました。

シロギスの状況は「横ばい」でしょうかねぇ。なかなかプレ落ちが始まらないというか、ちょっと上昇傾向かと見ていた場所(中の瀬)も安定せず下降気味、不安定だったりします。11月初旬に西側に濁りが入り(赤潮もあり)、その時に一時的に食い渋ったようです。東側(木更津沖)も上昇したところで西側に続いて急激な濁りで一気に下降してしまいました。澄み過ぎも今一だけどこの時期に夏場のような茶色の潮じゃ魚も驚くのかな。西側も定番場所とそれまでメインで攻めていた場所から、富岡沖まで探索範囲を広げているようですから魚の動きはまだまだ安定していない。これから本格的に本隊がどこかに集結してくるのでしょう。

というわけで全体的にはあまり変わってないか、むしろやや下降気味ぐらいに見ています。春先からの中の瀬、西側の9月までからすると凄い事が起きてもという期待感があった分だけ、起きそうで起きない閉塞感のようなモヤモヤがやや漂ってます。(笑)自然はなかなか予想がつかない部分が多いですね。

つり情報の海況にも、11月初旬に相模湾で赤潮発生、70~80mラインにプランクトン性の濁りが入ったとの記載がありました。東京湾の濁りもこの関係のように思います。例年より水温が若干高めで推移しているようです。データ的にはわずかなもんですが、釣船関係者の肌で感じる実感的な話としても例年より高いという声も聞きますね。確かに10、11月のここまでは気温も非常に温かかったですね。水温が高いということはプレ落ちも落ちも遅れて始まるということでしょうね。待つしかないですね。

待たずとも誕生日は今年も同じ日に来た。当たり前ですが、そんな今日でした。

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PEラインとハリスとロングブーツ [道具と仕掛け]

なんちゅうタイトルなんでしょう。これらは先日のプチ大会の賞品3点セット、賞品は自分で選べるんです。(笑)
http://shirogisu-fune.blog.so-net.ne.jp/2011-10-31

ロングブーツ長靴)がひび割れして浸水するので買いました。ホームセンターで1980円とお安くゲットで十分それなりです。ハリスは1号50m、これも800円ぐらいのものを買いました。

さて、本題はこのPEラインです。
2011111123480000.jpg

セールで値札から1割引きでした。0.6号/13.9lb/150mでこの値段なら、表面に書いてあるように「高性能&驚きのコストパフォーマンス」でまあOKでしょうかねぇ。

さらに裏面には
●ハイグレードダイニ―マ100%を4本編みした高性能PEライン。
●新開発の特殊コーティング製法は、耐摩耗性に優れ、使い易い適度なハリ・コシに仕上げ、ガイド絡み等のトラブルを軽減。表面のスベリが良く、高いロングキャスト性能を発揮します。
●超高感度性能が、ショートバイトを見逃しません。
●ラインから―は、視認性に優れたライムグリーンを採用。
と書いてあります。まあどこのメーカーも同じようなことが書いてあるような気もしますが、そのとおりなら正に「高性能&驚きのコストパフォーマンス」ですね。

以前買ったG-soulは0.8号で「10lb over」の表示でした。
http://shirogisu-fune.blog.so-net.ne.jp/2011-03-08

今回のは0.6号/13.9lbですから、細くて強いってことになりますが、見た目は確かに細くて、触った感覚ではハリもありますよ。ほんとに号数とポンドの対応ってメーカーによって、メーカーでも編み方とラインの銘柄で違うのかな?とにかく違うってことですね。

さあ使うのが楽しみではありますが、ついでにリールも新しいのを買って気持ちよく使おうと思ってます。


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231106/八幡橋・鴨下丸/スミイカ11杯 [その他の釣行記]

11月6日(日):八幡橋・鴨下丸(濱生丸、望月船長)
若潮:干潮7:48→満潮14:18、潮色:薄濁り(茶系)
天候:曇り一時雨、風:北~北東(2~4m程度)
釣座:右トモ(乗船者:6人)
釣果:スミイカ150~430g、11杯(竿頭は18杯)

何故このブログの背景が黒くなったか?それはスミイカがシーズンインしたから。そういう入りですか。(笑)
今季のスミイカは成長が遅れ気味とみていましたが、10月下旬なってサイズアップとともに数も高値安定傾向なのでシャクリたくなりました。

結果としては今季初シャクリでシャクリ倒して頑張りましたが、どうにもハマらずハマれずとらえどころがなくかろうじてツ抜けでした。満足はしてないですが、そんなにいつでもいっぱい釣れるイカではないという点で最低ラインはクリアと納得はしていて、しかしながら次回このような状況にめぐり合ったらその時のためにイカそうと確認はしてきたというところです。

天気予報は半分ハズレでしょう。曇り一時雨の雨のほうはたいしたことなくてまあアタリですが、風向き南西って言ってたじゃん。おかげで夕方の下潮がくるまで潮先に向きませんでした。でも、小人数なんだから頑張ればなんとかなるはずと相当がんばりましたが結果でずでした。

雨予報なので5時到着で先客は左トモ1人だけ、予報の風向きだから迷わず右トモ確保で総勢6人でした。
場所は近場の浅場からやりました。朝の下潮止まり時間から1時間ほどは上っつららだけ変な流れで、しかも風弱く向きふらふらでやりにくいものの、なんとなくそれなりになんとかなりそうな乗りで今季初物もあっさり釣れて、ポチポチと3個取れました。浅場なので小さいシャクリを心掛けてまあ好調とはいわないけど順調な出だしでした。

上潮はかったるい程度にちょっとだけど、あらら天気予報は南西なのに結局1日ならないで北東~北でしょ。片舷3人ずつだから潮先も潮ケツもないようなもんなんだけど、そう言い聞かせてやっていても実際は乗りが渋いので基本単発乗りよっぽどよくて2連発、ブッコミ乗りはどの釣り座でもありだけど流し込めば基本的に潮先から乗ってもそのお仲間が釣れないパターンが昼前まで続きました。周辺をあちこち細かく流してましたが船は左舷にずれる程度から、左前にでていきます。昼前に北風の向きで割と流れたときはまっすぐツッコミでした。私は10時ぐらいまでに釣った5杯のみ。

昼過ぎに船長は大きく場所替えで東方面へ南下しました。始めるとすぐに船中で数杯釣れて当たりかな?私は移動して気分転換でスッテを付けてみたら、ちっこいの1杯追加だけでした。潮もこちらでも左ズレ程度にかったるいし、潮先が右にはこないのは継続中です。流しかえるも気配が消えて、点々と探りながらながしていくもののイカちゃんご機嫌斜めで船長も苦戦の展開でした。左トモ12杯がこの時点でトップ。私6杯で厳しい。朝のうちまあまあ普通の活性だと感じたのですが、上潮になってからは活性急降下のように感じました。頭フル回転でいろいろ手は尽くしたのです。それと感じたのは遠投して手前にシャクッてきてもイカが追ってこないみたいでした。目の前ぐらいのすぐ捕まえられるシャコにしか乗らない、飛びついて乗るようのが全くなかったです。微妙なモニョモニョが数回あったけどシャクッてもチップ系で触らず乗らなかったしなぁ。

再び下潮狙いで朝の周りにもどって、ようやく下潮がいい感じトロトロときてようやく潮先になりました。ここで頑張るしかない。潮先だから遠投はしない、船下を丁寧に小さくシャクッて、シャコがピョンと底から離れる程度のイメージでやります。これが合ったのか?もちろん潮先効果もありで潮先がくりゃあねぇ。今日私自信初の2連荘もありで5杯追加して終了でした。スッテは中盤つけたけど、朝方と夕方釣った10杯はテンヤのみで釣ったわけで、だいたい私がスッテつける時点で焦ってますよ。(笑)

朝方と夕方は順調、その間は修行な今季初シャクリなのでした。でも、やっぱり楽しい釣りです。間違いなく私にとっては止められない釣りです。

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船上で見かける胴突き仕掛けについて [道具と仕掛け]

最近の東京湾のシロギス釣りでは胴突き仕掛けがすっかり定着しています。(1)市販品、(2)船宿常備品、(3)自作品といろいろなものを船上で見かけます。皆さんお好みでよいと思います。

(1)はハリスの長さは40cmが主流でしょう。先駆けて発売したM社が40cmだったからかもしれませんが、追随したG社も40cm、どこだか忘れましたが幹糸がピンク系?のメーカー40cmだったような気がします。O社だけ独自路線で短いですね。M社は1本針と2本針とありますがすべてハリスは40cmです。G社は2本針だけだと思いますが、上下とも40cmです。H社は1本針が35cm、2本針は下が35cmで上が30cmでした。O社は1本針が25cm、2本針は下が25cmで上が12cmだったかな?

(2)船宿常備品と言ってるのは金沢八景・荒川屋のものですが、捨て糸15cmでハリス40cm(ハリスは幹糸に直結)です。M社の1本針がこれと同じ寸法(クロスビーズ使用)です。というのは誰かがこの寸法でどんな日でも平均点が十分にとれるものとして仕掛け図を書いたからです。それをM社さんが名前入りで製品化して、金沢八景・荒川屋さんは一時期はM社を入れていましたが生産が追い付かなくなって、別の仕掛け屋さんに発注して現在に至っています。

(3)はまず最近の私自身のものを書きます。黄金比とは言いませんが捨て糸15cmでハリスは40cmが基準です。つまり平均点をとれる仕掛けをまんま今でも使っているということです。ちなみにハリスはフロロカーボン1号です。市販品にはビーズとか夜光玉とかお飾りがついてますが、私はお飾り無しで針を結んであるだけです。釣れなくてもがく時はソフトの夜光玉を後付けで使うこともありますが、めったに出番はないですね。

さて、船上で見かける自作品ですが、捨て糸が25~30cmぐらいで作られているものをたまに見かけます。なんとなくハリス(エサ)を漂わせたいのだろうというお気持ちは理解できますが、ともかく10~15cmが無難ということはほぼ実証済みなので迷わないほうが良いように思います。それから、大型は遊泳層が高いとかまことしやかに言われたり能書きとして書かれたりしていますが、それをあてこんだような仕様の仕掛けも見かけますがほとんど機能してないですね。解りやすく言えば2本針の上針は船下を釣っているかぎりほぼ機能しないってことです。2本針の場合は投げなきゃ意味がないです。それもそれなりの飛距離がないと理論上は機能しない。遠い距離でラインが寝てる場合は上針も意味がありますが、手前に誘ってラインが立ってくればくるほどに普通は下針しか釣れません。

私は潮が動かずいまひとつアタリが出ないと感じた時は、ハリスを30cm程度に詰めて対処します。逆に潮が速いとまではいかなくても釣り座的に払い出しになっていて長めのハリスにしたい時は45~50cmにします。ですから針を結ぶ時のハリスの長さは最長50cmに対応できるように51cmぐらいでカットしています。船上でスタート時に結ぶときはまずは40cm程度に結んで始めます。

今書いてて思いついたんですが、30cmと40cmにサインペンで黒マークを入れておくと便利でしょうね。カワハギ針のハリス付きででそんなマーク入りのやつがありましたね。だからパクリですね。ついでだからハリスの端っこも黒く塗っておいたら多少はビーズに通しやすいかもしれませんね。どうかなぁ?こんどやってみます。

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